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世界陸上走り高跳びの日本代表に選出  岐阜市出身の赤松諒一選手「今回はメダル獲得目指す」

9月に東京で行われる世界陸上競技選手権大会の男子走り高跳び日本代表に選出された岐...
岐阜大学の吉田和弘学長(写真右端)とポーズをとる赤松諒一選手(写真右から2番目)=3日、岐阜市柳戸、岐阜大学

 9月に東京で行われる世界陸上競技選手権大会の男子走り高跳び日本代表に選出された岐阜大学大学院に在学中の赤松諒一選手が3日、大会に向けた抱負を語りました。

 赤松選手は岐阜市出身で、現在は競技と並行して岐阜大学大学院医学系研究科の研究生として博士号取得を目指しています。

 去年のパリオリンピックでは、2メートル31センチを記録し、日本人選手としては88年ぶりとなる5位入賞を果たし、ことし7月の日本陸上競技選手権大会では、準優勝に輝きました。

 岐阜大学の吉田和弘学長を訪ねた赤松選手は「自己ベストを更新したい」と抱負を述べ、吉田学長は「のびのびやっている姿を見たい。失敗しても笑顔でプレーしてほしい」とエールを送りました。

※赤松諒一選手
「まずは代表に選んでいただけて感謝しているのですが、選んでいただいた思いに応えられるように本番に向けてしっかりと調整して決勝まで進んで、いい跳躍ができるようにしたいと思っています。まずは予選通過。決勝に進むことができましたら、前回のオリンピックで5位入賞することができましたので、今回はメダル獲得を視野に入れてそこを目標に頑張っていきたいです」

 東京の国立競技場で開催される世界陸上競技選手権大会は、13日に開幕し、走り高跳びの予選は14日、決勝は16日です。

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