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3カ月横ばいの1.43倍 6月の岐阜県内有効求人倍率 岐阜労働局

岐阜労働局は1日、県内の一般職業紹介状況を発表し、6月の有効求人倍率は3カ月横ばいの1.43倍でした。
6月の県内の有効求人倍率=仕事を求めている人 1人に対して何人の求人があるかを示す倍率は、3カ月連続で横ばいとなる1.43倍でした。
有効求人数は 前の月と比べて0.3%のマイナス、有効求職者数は 前の月と比べて0.2%のプラスでした。
また、去年の同じ月と比べて、産業別で新規求人数が増えたのは、建設業(318人増)や医療・福祉(89人増)など。一方、求人数が減ったのは、卸売業・小売業(271人減)、製造業(187人減)でした。
景気の先行指標とされる新規求人数は、前の月から4.2%上がり、1万4511人でした。
岐阜労働局の原田浩一局長は雇用情勢について「新規求人倍率の上昇など明るい兆しと物価高騰やアメリカの関税の影響など先行き不透明な状況が混在している。引き続き今後の動きを慎重に見極める必要がある」などとして、12カ月連続で判断を据え置きました。