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8月の岐阜県内有効求人倍率は1・44倍 4か月ぶり低下

岐阜労働局は3日、県内の一般職業紹介状況を発表、8月の有効求人倍率は4か月ぶりに...
岐阜労働局(岐阜合同庁舎)=岐阜市金竜町 

 岐阜労働局は3日、県内の一般職業紹介状況を発表、8月の有効求人倍率は4か月ぶりに低下して1・44倍でした。

 8月の県内は、仕事を求めている人1人に対して、何人の求人があるかを示す有効求人倍率が、前の月から0・03ポイント低下して1・44倍でした。

 産業別新規求人数は、去年の同じ月と比べて、金融業、保険業(186人増)、医療・福祉(59人増)が増加した一方、卸売業、小売業(980人減)、サービス業(471人減)が減少しました。

 また、景気の先行指標とされる新規求人数は、前の月から4・4%上昇し、1万4537人でした。

 岐阜労働局の原田浩一局長は、県内の雇用情勢について「改善の動きにやや弱さがみられる」と14カ月連続で判断を据え置き、「物価上昇などが雇用に与える影響に注意する必要がある」と見解を示しました。

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