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松波総合病院の西館完成  高精度の放射線治療装置 地域医療体制の強化へ 岐阜県笠松町

羽島郡笠松町の松波総合病院の西館が完成し、内覧会が行われました。地域の医療体制の...
完成した西館=松波総合病院、羽島郡笠松町

 羽島郡笠松町の松波総合病院の西館が完成し、内覧会が行われました。地域の医療体制の強化が期待されます。

 完成した西館は4階建て、延べ床面積約6300平方メートルで総事業費は約45億円です。

 厚生労働省の「地域がん診療連携拠点病院」の指定を受けて高精度の放射線治療装置「ラディザクト」が導入され、腫瘍にピンポイントで照射できることで患者の負担軽減につながるとしています。

 また、フィットネスジムが備えられ、生活習慣病などの予防や治療、術後のリハビリにも役立てられます。

 また、3階には、県内最大級の規模の人間ドック健診センターがリニューアルされました。

※松波総合病院 松波英寿理事長
「西館には最新式の放射線治療装置が入り、国内で必要なあらゆる放射線治療が出来ます。3階の人間ドック健診センターは、女性のプライバシーに配慮して動線を分けたのが特徴です」

 西館は来月から本格的に運用が始まります。

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