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岐阜市の焼き肉店で食中毒 新たに24人が症状訴える、計119人に

1月2日、岐阜市の飲食店で発生した食中毒で、岐阜市保健所は10日、新たに24人が...
ノロウイルスの電子顕微鏡画像

 1月2日、岐阜市の飲食店で発生した食中毒で、岐阜市保健所は10日、新たに24人が確認されたと発表しました。これで食中毒と確認された人は計119人となりました。

 新たな食中毒の有症者が確認されたのは、岐阜市早田栄町の飲食店「赤べこ早田店」です。

 この店ではこれまで、1月2日に店を利用した19のグループの男女、計95人が下痢や嘔吐などの症状を訴えていて、岐阜市保健所は、この店を原因とする食中毒と判断し、6日から営業禁止処分としています。

 市保健所は10日、新たに5グループ24人が食中毒と確認されたと発表し、2日に店を利用して食中毒と確認された人は合わせて119人となりました。入院した人はいないということです。

 
 また、1月3日にこの店を利用した18のグループの男女、計34人にも食中毒の症状があり、このうち11人が医療機関を受診して、5人の患者の便からノロウイルスが検出されました。

 発症した客はカルビやロースなどの焼肉、ビビンバやサラダなどを食べていて、入院した人はいませんでした。

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