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加茂郡川辺町の女性がはしか感染 岐阜県では5年ぶり

岐阜県は7日、加茂郡川辺町の50代の女性がはしかに感染したと発表しました。県内で...
岐阜県庁

 岐阜県は7日、加茂郡川辺町の50代の女性がはしかに感染したと発表しました。県内ではしかの感染が報告されたのは5年ぶりです。

 県によりますと、この女性は2月下旬、中東地域から帰国した後、3月2日に 発熱や発疹などの症状が出ました。

 女性と同じ飛行機に乗っていた東大阪市の20代の男性がはしかに感染していたことから、接触者のひとりとして、6日に県がこの女性の検査を行ったところ、7日に陽性であることが判明しました。

 女性は発熱と発疹の症状が続いていて、現在、自宅療養中です。はしかは空気感染や飛沫感染で広がり感染力が極めて強いとされています。

 女性は、3月1日の午後6時から6時半にかけて美濃加茂市のMEGAドン・キホーテUNY美濃加茂店を訪れたほか、1日と4日の午前9時から午後3時の間に岐阜信用金庫 美濃加茂支店を訪れたということです。

 県では、これらの施設を利用した人ではしかを疑う症状が出た場合は、可茂保健所に連絡するよう呼び掛けています。問い合わせは可茂保健所 健康増進課、電話0574(25)3111です。

 県内での はしかの感染は、8件の感染報告があった2019年以来、5年ぶりです。

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