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岐阜市の焼き肉店で食中毒 95人が症状訴える

岐阜市内の飲食店で食中毒が発生し、岐阜市保健所は6日からこの店を営業禁止処分にし...
ノロウイルスの電子顕微鏡画像

 岐阜市内の飲食店で食中毒が発生し、岐阜市保健所は6日からこの店を営業禁止処分にしました。

 食中毒が発生したのは、岐阜早田栄町の飲食店「赤べこ早田店」です。

 岐阜市保健所に入った連絡によりますと、1月2日に店で食事をした客が翌日から5日にかけて下痢や発熱、嘔吐(おうと)などの症状を訴えたということです。

 保健所が調査したところ、19のグループの男女計95人に食中毒の症状があり、このうち45人が医療機関を受診し、そのうち3人の患者の便からノロウイルスが検出されました。

 客が食べた主なメニューは、焼き肉、ビビンバ、サラダなどでした。

 市保健所では、この店が提供した食事を原因とする食中毒と判断し、6日から営業禁止処分としています。

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