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高山市の居酒屋で食中毒 12人が下痢や嘔吐などの症状訴える

 高山市内の居酒屋で食中毒が発生し飛騨保健所は、8日からこの店を営業禁止処分にしました。

 食中毒が発生したのは高山市天性寺町の居酒屋「ごっつおや」です。

 飛騨保健所に入った連絡によりますと2月3日に店で食事をした客が5日に下痢や嘔吐(おうと)など食中毒の症状を訴えたということです。

 保健所が調査したところ、4つのグループ男女計12人に食中毒の症状があり、このうち6人が医療機関を受診しました。症状がでた12人はいずれも快方に向かっているということです。

 保健所は、患者らに共通する食事が居酒屋で提供された食品に限られることから、この居酒屋を原因とする食中毒と断定しました。

 飛騨保健所は、食品衛生法に基づきこの居酒屋を 8日から再発防止策がとられるまでの間、営業禁止処分としました。

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