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食中毒で5歳男児が重症 岐阜市の焼肉店で食事、O157検出
岐阜市保健所は10日、岐阜市の焼き肉店で提供された食事が原因とみられる食中毒で、市内に住む5歳の男の子が重症になっていると発表しました。
岐阜市保健所によりますと、男の子は10月22日、岐阜市西野町の焼き肉店「京城苑」で家族らと焼き肉やナムルなどを食べた後、腹痛や下痢の症状を訴えました。
10月29日になって血便などの症状が出たため、病院で受診したところ、便から腸管出血性大腸菌O157が検出されました。
男の子の症状は重く、現在入院中です。
この店では、男の子を含め、10月20日と22日に食事をした4グループ5人からO157が検出されています。
市保健所では、この店を原因とする食中毒と判断し、今月6日から営業禁止処分としています。