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高齢者の特殊詐欺被害や交通事故の防止へ提言 有識者会議が意見まとめ岐阜県警に提出

高齢者の特殊詐欺被害や交通事故を防ぐための意見、助言を授ける「ぎふの安全・安心の...
「シニア世代被害の防止対策に関する報告書」を三田豪士岐阜県警本部長(写真左)に渡した「ぎふの安全・安心のための有識者会議」の大藪千穂座長(写真中央)ら=9日、岐阜県警本部

 高齢者の特殊詐欺被害や交通事故を防ぐための意見、助言を授ける「ぎふの安全・安心のための有識者会議」が9日、県警本部で開かれ、情報発信や施策など会議でまとまった提言が県警に提出されました。

 この会議は、特殊詐欺や交通事故の被害が後を絶たないシニア世代に対して、医学など様々な見地から効果的な対策を検討しようと県警が去年の9月に立ち上げ、委嘱を受けた有識者8人のメンバーが討議を重ねてきました。

 提言ではこれまでの施策や広報を見直し、シニア世代の特性の理解やシニア世代の心に響く情報提供などを課題に挙げ、老人クラブ活動など 小規模単位でのきめ細かい注意喚起や身に着けたくなる反射材グッズの作製といった施策を示しています。

 会議の最後には座長を務める大藪千穂岐阜大学副学長から県警の三田豪士本部長に提言をはじめ課題などもまとめた「シニア世代被害の防止対策に関する報告書」が手渡され、三田本部長は「提言の趣旨をくみ、全力で取り組む」などと述べました。

 有識者会議座長 大藪千穂 岐阜大学副学長
 「シニアの方にはプライドがある。プライドを分かった上でやらないといけない。全て上から目線で決めつけて、失敗した方が悪いといったとならないようにすることが大事。シニアだから常に見守られないといけないという視点ではなく、高齢者同士が見守る立場であるという意識をもってもらうことが大事」

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