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世界一長い大根 守口だいこんの漬け込み始まる 岐阜市
長さが1メートル以上に育ち世界一長い大根とされる「守口だいこん」の漬け込み作業が始まっています。
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「守口だいこん」は、岐阜特産の飛騨・美濃伝統野菜で、県内では各務原市の川島地区や羽島郡笠松町の約2.5ヘクタールの畑で栽培されています。
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この「守口だいこん」を塩漬けしたのち酒かすに漬けた「守口漬」は、豊かな香りと独特の甘みが人気を呼んでいます。
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塩漬け作業は、岐阜市にあるJA岐阜の倉庫で行われ、生産者らが12キロずつに束ねられた守口だいこんを深さおよそ2メートルの木の樽に敷き詰め、塩をまぶしていました。
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ことしは高温による生育不良が心配されていたものの、9月に種がまかれてから天候に恵まれて順調に育ち、品質は例年通り良好だということです。
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※JAぎふ だいこん部会守口生産組合 山田智明 委員長
「シャキシャキさがあり、甘みもありますので、皆さんよろしければ食べていただけたらと思います」
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収穫は 来年1月下旬まで行われ、およそ40トンの出荷が見込まれています。
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半年以上 塩に漬けたあとは漬物業者が引き取るなどして酒かすで何度も漬け替えながら3年ほど寝かせると、べっ甲色の「守口漬」に仕上がります。
