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詐欺被害防止などをPR JAぎふリオレーナ選手が一日署長 岐阜・北方警察署

例年、犯罪や交通事故が多発する年末に合わせ、バレーボールVリーグ女子のJAぎふリ...
一日署長を務めるJAぎふリオレーナの選手ら=本巣郡北方町北方、北方警察署

 例年、犯罪や交通事故が多発する年末に合わせ、バレーボールVリーグ女子のJAぎふリオレーナの選手が1日、北方警察署の一日署長を務めました。

 JAぎふリオレーナは現在、チーム記録を更新する8連勝中で、リーグ2位と快進撃を続けています。

 一日署長に委嘱されたのは山本裕香選手、皆川莉乃選手、那須彩香選手の3人で、制服姿で委嘱式に臨み、西田美乃里署長から委嘱状を受け取りました。

 式の中では、那須選手らを起用して「犯人にアタック」「特殊詐欺 窓口でブロック」とバレーにちなんだフレーズで特殊詐欺の被害防止を啓発するポスターも披露されました。

 その後の出発式で3人の選手が見守る中、署員らはパトカーや白バイに乗り込み、街頭啓発に繰り出しました。

山本裕香選手(左)、那須彩香選手(中)、皆川莉乃選手(右)

※JAぎふリオレーナ  那須彩香選手
「JAで働いている同僚とも『詐欺が増えてきて怖いね』という話をします。どの年代の方でも起こりうることだと思うので、みなさん特殊詐欺には気をつけてほしいと思います」

 なお、県警によりますと、岐阜県内ではことし10月末までの被害額は、過去最悪の12億9363万円に上っています。また、交通事故での死者数は11月末までで49人で、うち8割近くを高齢者が占めているということです。   

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