ニュース

飛騨市で「朝霧」  雲海、晩秋の古川盆地覆う

飛騨市古川町にある標高1058メートルの安峰山展望台では11月30日、古川盆地を...
安峰山展望台から見た朝霧=飛騨古川町上気多、11月30日朝

 飛騨市古川町にある標高1058メートルの安峰山展望台では11月30日、古川盆地を覆う「朝霧」が見られました。

 この地方の秋の深まりを象徴する朝霧は、前日の夜が冷え込み、晴れて風が弱い日の放射冷却の影響で発生します。

 30日は、地元住民や登山愛好家が早朝から訪れ、雄大な白山連峰の麓を覆う神秘的な光景に見入っていました。

 朝霧は気象条件のタイミングがあえば、12月上旬いっぱいまで楽しめるということです。

関連記事