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臥龍桜を守り伝える 地元児童が郷土学習 岐阜県高山市
高山市一之宮町の国天然記念物「臥龍桜」を守り伝えようと地元の児童が2日、郷土学習の一環で根の観察を行いました。
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郷土学習には、宮小学校の6年生児童25人が参加し、1991年の台風で被害を受けた臥龍桜の再生と保護を地域一体で行う岐阜大学名誉教授の林進さんを招いて行われました。
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推定樹齢1100年を誇る臥龍桜の幹を指しながら、林教授は、「若い枝や地中の若い根が大事。変化を見守り、人が関わって伝えることで地域が生き続けることにもなる」と語りました。
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児童らは、林さんのアドバイスを受けながら、周囲の土を慎重に掘って地中に広がる根を観察し、林さんが「命の巡り」と表した、古い根から新しい根へと連綿と続く巨木の生命力を実感していました。
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※児童
「根を見て思ったより元気だったのでもっと長生きすると思いました」
「これからも1100年続く臥龍桜を守っていきたいです」
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