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空からも危険運転を抑止 東海環状道で空陸一体交通指導出発式 岐阜県警

年末年始に多発する高速道路の事故を防ごうと、岐阜県警は25日、土岐市の東海環状自...
上空から違反を抑止する県警ヘリ=土岐市土岐津町土岐口、土岐南多治見IC

 年末年始に多発する高速道路の事故を防ごうと、岐阜県警は25日、土岐市の東海環状自動車道土岐南多治見インターチェンジで空陸一体の交通指導出発式を行いました。

 この取り組みは社会問題となっているあおり運転など高速道路上での危険運転を抑止しようと、2018年から県警が行っているもので、出発式には高速隊の隊員ら約20人が参加しました。

 式では県警高速隊の安江貞人隊長が「違反者に『上空から見られている』という意識を持たせ、高速道路の安全・安心を確保したい」と呼びかけ、隊員らがパトカーやヘリコプターでパトロールに出発しました。

※県警高速隊 安江貞人隊長
「パトカーという地上の目だけでは視野が狭いですが、ヘリコプターで上空から俯瞰(ふかん)すると違反が一目瞭然で分かるということで、空陸一体の取り締まりを行っています。運転者の方々にも『上空から見られている』という意識を持っていただければ」

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