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一日警察署長や交安雪だるま 夏の交通安全県民運動 岐阜県内各地で啓発活動

夏の交通安全県民運動に合わせ、各地でさまざまな啓発活動が繰り広げられています。
瑞穂市の朝日大学では、北方警察署の一日署長委嘱式や交通死亡事故遺族の講演会などが行われました。
委嘱式では、北方警察署の西田美乃里署長が朝日大学法学部の自主防犯ボランティア団体「めぐる」のコーディネーターを務める大野正博法学部長に一日署長の、「めぐる」の学生3人に一日警察官の委嘱状をそれぞれ手渡しました。
大野部長らは交通取り締まり出発式に出席し、パトカーや白バイなどが夕暮れの街へ走り出すのを見守りました。
また、講演会では〝ながらスマホ〟運転のトラックにはねられ次男を亡くした愛知県の則竹崇智さんが体験などを話して命の大切さを訴え、参加した学生らが聞き入っていました。
※一日警察署長 大野正博法学部長
「日ごろから学生も、まさか自分が交通事故を起こすとは思ってもいないという気持ちで自動車やオートバイ、自転車等を運転していると思います。きょうの話を機会にこれからしっかりと事故を起こさないように安全運転をしてもらえればと願っています」
一方、飛騨市河合町の国道360号沿いには「無事故で無事にお雪(行き)」の語呂に合わせ、交通安全を呼び掛ける雪だるま20体が並びました。
高さ35センチほどの雪だるまは、地元の特産品である「飛騨かわい雪中酒」を熟成した雪室の天然雪が活用され、飛騨警察署の一日署長に委嘱された、河合町高齢者交通安全大学校に参加する松井新吉さんと田口理子さんらが作りました。
※飛騨警察署 平野真一郎交通課長
「夏の行楽期に入り普段とは車の流れが変わります、子どもや高齢者を優先、横断歩道では歩行者最優先の運転をあらためてお願いします。」
夏の交通安全県民運動は、子どもと高齢者の事故防止や自転車のヘルメット着用などを重点に今月20日まで行われます。
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