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「栃の実」の皮むき作業始まる 岐阜県大野郡白川村

岐阜県大野郡白川村の野外博物館「合掌造り民家園」で、特産品の栃餅に使う「栃の実」...
栃の実を石でたたいて割る地元女性ら=20日、大野郡白川村荻町、合掌造り民家園「中野長治郎家」

 岐阜県大野郡白川村の野外博物館「合掌造り民家園」で、特産品の栃餅に使う「栃の実」の皮むき作業が始まっています。

 豪雪地帯の白川村では餅は冬の重要な保存食で、地元で採れた栃の実を使って風味豊かな栃餅を作ってきました。

 合掌造り民家園の中野長治郎家では、11月10日から地元の女性2人が作業を始めました。

 栗のような栃の実を石でたたいて割り、皮をむいて中の実を取り出す作業を続けています。

※地元の女性は
「皮がなかなか割れないのと、実が皮に引っ付いてるのと、はがれ具合がちょっと難しい」 

 この皮むき作業は、27日頃まで行われる予定で、その後、地元産のもち米を使って栃餅が作られます。

 栃餅は、今月25日から20枚セット1箱3800円から注文を受け付け、全国へ発送されるということです。

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