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時代の心象風景に咲く頭の花 独特な色彩で描く 岐阜市の美術館で矢橋頌太郎展
大垣市在住の画家 矢橋頌太郎さんの作品を紹介する企画展が12日、岐阜市の加藤栄三・東一記念美術館で始まりました。
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矢橋さんは大垣市出身の36歳。独特の色彩で人の頭を上から俯瞰して描く「VIEW」シリーズに取り組み、今回の展示では近作を含む14点が紹介されています。
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近作はコロナ禍以降の人間の多様性を踏まえた花のようなカラフルな頭頂部を災害や戦争、イデオロギー分断などままならない人の世の広がる不安という心象風景に落とし込んで描いています。
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開場式には、岐阜市の後藤一郎副市長らが出席。テープカットをして企画展開催を祝いました。
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矢橋さんは「絵画は時代を映す要素がある。自分の絵にもそういう要素を取り入れていきたい」などと話しています。
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この「矢橋頌太郎 展」は12月21日まで開かれています。
