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岐阜県博物館で企画展「鳥の卵のひみつ」 鳥類の生態楽しく学ぶ

岐阜県博物館では卵を通じて鳥類の生態について学ぶ企画展が開かれていて、来館者の注...
卵を通じて鳥類の生態を楽しく学べる企画展=岐阜県博物館、関市小屋名

 岐阜県博物館では卵を通じて鳥類の生態について学ぶ企画展が開かれていて、来館者の注目を集めています。11月30日まで。

 この企画展は、鳥類の保全活動に関心を深めてもらおうと県博物館と岐阜大学が連携して企画したものです。

 会場は4章構成となっていて、県博物館と兵庫県立「人と自然の博物館」が所蔵する明治から昭和初期に集めたコレクションや岐阜大学が研究目的で全国の動物園などから収集した貴重な資料が並びます。

 鳥の卵の形や色は様々で、岐阜市で鳥類の標本収集を続けた柳原要二さんのコレクションや個体数が200羽以下といわれるオガサワラカワラヒワの卵などを通じて、身近な鳥から絶滅危惧種まで鳥の生態について学ぶことができます。

※県博物館 学芸部自然係長 説田健一さん
「今回の展示は、県博物館と兵庫県の博物館と岐阜大学のコレクションを数多く集めて展示しています。卵を見る機会はあまりないのでいい機会になると思います。展示は2つの部屋にわたっていますので、ゆっくりと見ていただきたいと思います」

 企画展は、県博物館の停電に伴い、延期されていました。

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