ニュース
- ニュース一覧
- 二足歩行ロボットの全国大会で3位入賞 飛騨神岡高校の生徒が受賞報告
二足歩行ロボットの全国大会で3位入賞 飛騨神岡高校の生徒が受賞報告
二足歩行ロボットの全国大会で3位に入賞した飛騨神岡高校の生徒が、県の教育長に受賞を報告し、自作のロボットの性能を披露しました。
![]()
受賞報告に訪れたのは、飛騨神岡高校の3年生でロボット部に所属する田中万達(かずしげ)さんです。この日は県庁内の県教育委員会を訪れ、ロボットのデモンストレーションを披露しました。
![]()
田中さんは、9月に神奈川県で開催された二足歩行ロボットが対戦する大会「第44回 ROBO-ONE(ロボワン)」に出場。109台が参加した予選を勝ち上がり、高校生で唯一、決勝トーナメントに進出しました。
![]()
競技は、ロボット同士の相撲のようなルールで、1対1の対戦で相手を先に3回倒せば勝ちです。
![]()
田中さんのロボットは、倒れにくい安定性と柔軟な動きの中から繰り出す素早い技で勝ち進み、第3位に入賞。その性能や技術力が高く評価され、技術賞をはじめとする4つの特別賞を受賞しました。
![]()
堀貴雄教育長に入賞を報告した田中さんは「本当は優勝したかった。これまでの活動を通してロボットの制御や人工知能(AI)に興味を持ったので、大学に進んで もっと専門的に学んでいきたい」とロボット製作への思いを語りました。
