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全国地域安全運動 ハロウィン衣装の園児が呼びかけ 岐阜市

10月11日に始まった全国地域安全運動に合わせ、県内でも様々な取り組みが展開されています。
運動は、警察や地元の防犯協会などが、犯罪のない安心安全な地域を目指して啓発活動を行うものです。
岐阜市の金華山ロープウェーでは、市内の天使幼稚園の年長園児14人が、カボチャや魔女などの手作りのハロウィンの衣装で仮装して、特殊詐欺被害や山岳事故の防止などを呼びかけました。
園児らは、観光客らに「気を付けてください」と声をかけながら、お菓子と啓発チラシを配りました。
警察によりますと、県内のことしの特殊詐欺被害の認知件数は9月末時点で311件で、昨年の同じ時期と比べて45件上回っています。
また、自転車盗難や万引きなどの街頭犯罪も増加傾向だということです。
※参加した園児
「(なんて言って渡しましたか?)気を付けてね。安全に気を付けていきたいです」
※岐阜中警察署 生活安全課 太田勝課長
「全国地域安全運動中ですので、市民に防犯の気持ちを届けたいと思っています。警察は皆さんと力を合わせて安心安全なまちづくりを進めていきたいと思っています」
全国地域安全運動は10月20日までです。