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自転車の交通違反「青切符」の対象に 県警が岐阜市で広報活動

2026年から自転車の危険運転に対して反則金が導入される制度「青切符」が始まるのを前に県警は25日、岐阜市で自転車利用者に向け制度について広報しました。
2026年4月に施行される改正道路交通法では、16歳以上の自転車利用者の携帯電話の使用や信号無視など、113種類の違反行為が交通反則通告制度=青切符の対象となり、反則金が課せられます。
広報活動は、秋の全国交通安全運動の一環として行われ、警察官や交通安全協会のメンバーら約25人が自転車で通学中の高校生らに主な違反行為の例などを示したチラシを配りながら自転車の安全な運転を呼びかけていました。
※交通企画課 今村正彦課長補佐
「自転車の方も車と同じように交通ルールを守っていただければと思います」
警察によりますと、県内の去年の自転車事故の当事者数は479人。このうち何らかの違反があった自転車利用者は440人で、9割以上を占めています。