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大垣日大が7点差で中京を下し優勝 秋季高校野球岐阜県大会 決勝戦・3位決定戦

 秋季高校野球岐阜県大会は28日、ぎふしん長良川球場で決勝と3位決定戦が行われ、大垣日大が2年連続の優勝、準優勝の中京と3位決定戦に勝利した岐阜城北の3校が東海大会出場を決めました。

 来春開かれるセンバツ大会の出場校を選ぶ判断材料となる、秋季高校野球岐阜県大会は最終日の28日、ぎふしん長良川球場で3位決定戦と決勝戦が行われました。

 3位決定戦は東海大会出場をかけて、関商工と岐阜城北が対戦しました。

 岐阜城北は2回に7番今井のタイムリーツーベースで1点を先制。

 追う関商工は4回表、8番小川、9番坪井の連続スクイズで2対1と逆転に成功しました。

 6回裏、岐阜城北は瀧戸、太田の連打などで1アウト満塁から5番鷲見のタイムリーヒットで2対2の同点に追いつきました。そして8回裏、岐阜城北は制球の乱れた2番手小川から連続押し出しで2点を勝ち越し4対2で岐阜城北が勝ちました。

 岐阜城北は20年ぶり8回目の東海大会出場です。

 決勝戦は中京と大垣日大が対戦しました。

 2回裏、大垣日大が1アウト2塁3塁から内野ゴロの間に1点を先制しました。

 中京は3回表相手エラーで同点としますが、その裏、大垣日大は4番松家の2点タイムリーなど、この回ヒット8本、打者13人の猛攻で一挙7点を奪い、8対1と大きくリードしました。

 大垣日大は7回裏にも9番松井の内野安打タイムリーで1点を追加し、9対1とリードを広げ、8回表に中京4番竹内の犠牲フライで1点を返されましたが、大垣日大が9対2で中京を下し、2年連続9回目の優勝を飾りました。

 秋季東海地区大会は10月18日から愛知県、刈谷球場などで行われ、大垣日大、中京、岐阜城北の3校が出場します。 

【3位決定戦】
関 商 工  000200000 |2
岐阜城北 01000102x |4

【決勝】
中  京 001000010 |2
大垣日大 01700010x |9

※大垣日大 山﨑智貴 主将
「岐阜県で優勝できたことを素直にうれしく思います。自分がキャプテンをやらしてもらって、打たしてもらっている中で、いい結果を出すことができず、情けないところがあったんですけれど、みんながカバーしてくれるというか、みんなのおかげでこの優勝があると思います。東海大会でも先を見ることなく、一戦一戦大垣日大の野球部として、勝利につなげたいと思っています」

※中京 角谷 将 主将
「序盤にエラー絡みで先制されてしまって、自分たちは先制点というのを大事にしてやってきているので、入りから思っている野球ができずに、決勝でこのような形になったので、東海大会では必ず東海一になって、東海一でセンバツ行けるように、絶対勝てるように頑張ります」

※岐阜城北 今井 健 主将
「去年負けた3位決定戦でみんなの力があって勝てたのがすごいうれしいです。関商工さんは自分たちより力があって、その勢いに飲まれないことをみんなでやろうって言って、最後までつなぐ攻撃で得点できて、守れたのが勝ちにつながった要因だと思います」

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