ニュース

  • ニュース一覧
  • 大垣日大と中京が東海切符つかむ 秋季県高校野球大会準決勝

大垣日大と中京が東海切符つかむ 秋季県高校野球大会準決勝

 秋季県高校野球大会は27日、ぎふしん長良川球場で準決勝が行われ、大垣日大と中京が決勝進出を決めるとともに東海大会出場を決めました。

 来年春のセンバツ大会出場への参考資料となる秋季県高校野球大会はぎふしん長良川球場で準決勝が行われました。

 第1試合は大垣日大と岐阜城北が対戦しました。

 大垣日大は5回に2点を先制されるも、その裏、1番山﨑のタイムリーで1点を返します。その後、2点を失うも、8回に9番谷之口のショートへの内野安打とエラー、2番森の押し出し四球で同点に追いつきます。さらに3番大橋の2者連続となる押し出し四球で逆転するとその後相手投手を攻略しこの回一挙10得点を挙げ、11対4の8回コールドで岐阜城北を下しました。

 第2試合は中京と関商工が対戦しました。

 中京先発鈴木と関商工先発小川が互いに9回まで無失点に抑える白熱した投手戦を見せ、延長タイブレークに突入します。10回表を無失点に抑えた中京はその裏、2死2、3塁から9番安江がライトへサヨナラタイムリーを放ち、1対0で中京がサヨナラ勝ちしました。

 大垣日大と中京は決勝に駒を進めるとともに10月18日から愛知県の刈谷球場などで行われる東海大会に出場します。そして残る1枚の東海切符をかけ、3位決定戦で岐阜城北と関商工が対戦します。決勝と3位決定戦は28日にぎふしん長良川球場で行われます。

岐阜城北 00002020  -4
大垣日大 000010010× -11 (8回コールド)

関商工 0000000000 -0
中 京 0000000001× -1(10回延長タイブレーク)

※大垣日大 山﨑智貴 主将
「決勝も今日の試合のように難しいゲームになる。冷静に自分たちの野球をしていきたい」

※中京 角谷将 主将
「去年成し遂げられなかった岐阜県1位を目指してチーム全員の力を合わせて勝ちにいきたい」

※岐阜城北 今井健 主将
「去年は3位決定戦で負けてしまった。リベンジを果たすという意味でも明日は絶対に勝って東海大会に出場したい」

※関商工 稲垣雄太 主将
「東海大会に出場してもっと関商工を有名にしたいと思って今までやってきた。明日は全員で死ぬ気になって勝ちにいきたい」

関連記事