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岐阜市議会議長に竹市氏 和田前議長の辞職受け選出 9月定例会開会

岐阜市議会は2日、和田直也前議長(45)の辞任を受けて、新しい議長に自民岐阜の竹市勲氏(63)を選出しました。
新議長の選出は、今年5月に議長に就任した和田氏が、12日告示の岐阜県議会議員の岐阜市選挙区の補欠選挙に自民党公認として出馬することが決まり、市議を辞職したことを受けて行われたものです。
議長に選出された竹市氏は、旧柳津町議を経て、2006年に初当選し、現在6期目。これまでに議長や経済環境委員長などを歴任しています。
※岐阜市議会の議長に選出された 竹市勲氏
「2元代表制の下で、岐阜市においては理事者の皆さま方とさまざまな意見を交わしながら、建設的に岐阜市の発展のために尽くしてまいりたいと考えております。そしてまた市民の代表である議員の皆さま一人一人の声を真摯に受け止め公正で円滑な議会運営にも努めてまいりたいと思っております」
議長の選出に先立ち野党議員からは、就任から約3カ月半で議長を辞任した和田氏や、和田氏を公認候補とした自民党の姿勢を批判する声が出ました。
なお、定例会には16億1490万円の今年度一般会計補正予算案など19議案が提出されました。
会期は9月25日までで、質疑・一般質問は11日、12日、16日、17日の4日間行われます。