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ねんりんピックでおもてなし 大垣市で「ふるまい鍋」試作会

ことし10月に開かれるねんりんピック岐阜2025で、参加選手らをもてなす「ふるまい鍋」の試作会が8日、大垣市で行われました。
第37回全国健康福祉祭ぎふ大会、愛称=ねんりんピック岐阜2025は厚生労働省や県などが主催する60歳以上を対象にしたスポーツや文化、健康、福祉の祭典で、全国から参加者が集まります。
県内各地が会場となり、このうち、5種目が行われる大垣市は選手や観客らをもてなす取り組みの一環として、「ふるまい鍋」を提供します。
8日には「ふるまい鍋」の試作会が行われ、大垣市食生活改善協議会のメンバーらが参加しました。
試作されたのは、ダイコンやニンジン、ごぼうなどの根菜類を煮込み、サトイモのとろみを生かした「のっぺい汁」と、上石津地域で採れた明日葉を粉末にして練り込んだそうめんを使った「明日葉にゅうめん」の2品です。
2品とも、参加者の食生活の改善を啓発しようと塩分0.8パーセント以下の「減塩」にこだわり、薄味ながら昆布やかつお節などでだしをきかせた奥深い味わいに仕上がっています。
※大垣市食生活改善協議会のメンバー
「色んなお野菜の味が出ていて美味しいです」「岐阜の郷土の味を、こういうのがあるんだな、というのをわかっていただいて美味しく召し上がっていただきたいですね」
この「ふるまい鍋」は、10月19日と20日に、会場となる市総合体育館などで提供されます。