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季節に応じた住民参加型(防災)訓練 応募36件の中から金賞・銀賞など決まる 岐阜県の政策オリンピック

岐阜県が広くアイデアを募集した防災訓練の「政策オリンピック」で、可児郡御嵩町の「御嵩ぼうさい倶楽部」が提案した「まるで縁日のような自治会防災フェスタ」が金賞に選ばれました。
これは、18日に開かれた岐阜県知事の定例記者会見で発表されたものです。
会見では、江崎禎英知事が市町村や自治会から広くアイデアを募る「政策オリンピック」について説明し、今回の防災訓練のアイデアには「期待を上回る提案が寄せられた」と話しました。
防災訓練のアイデア募集には計36件の応募があり、中高生や小学生も審査に加わり、金賞や銀賞が決まりました。
金賞に選ばれたのは、「御嵩ぼうさい倶楽部」が提案した防災訓練で、小中学生がプロデュースし、楽しく参加できる訓練を考案しました。防災グッズを景品にした「防災つりぼり」をはじめ、「非常食の食べ比べ」や「煙の部屋からの脱出」など、体験したくなる内容が評価されました。
銀賞には2つのグループが選ばれました。このうち、羽島市の竹鼻町自治会は「防災スポーツフェスティバル」と題して防災に関するレクリエーションや模擬テント避難体験などを提案しました。
また、中津川市の「神坂まちづくり協議会」は、山でとれた薪を使い、あえて冬に行う「防災キャンプ」を提案しました。
今回採択された訓練はいずれも今年度中に実施される予定で、来年3月に成果報告会が開かれます。
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