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岐阜県アスリート強化指定 選手・団体に指定証交付

活躍が期待されるスポーツ選手らを支援する岐阜県のアスリート強化指定で、今年度は選手90人と136団体が選ばれました。強化指定証の交付式が2日、県庁で行われました。
県では、全国大会や国際大会で活躍が期待できる団体やチーム、個人選手を強化指定して、合宿や遠征にかかる経費を助成したり競技力向上につながる科学的なサポートをしたりしています。
今年度は、この「岐阜県アスリート」と「パラスポーツ岐阜県アスリート」の強化指定に、選手計90人と、企業や大学、高校の部活動や少年クラブチームなど136の団体が選ばれました。
交付式で強化指定証を手渡した江崎禎英知事は「やる気に勝る素質なし。今回の強化指定をやる気に変え、目指す目標を実現させてください」と選手らを激励しました。
強化指定を受けた選手を代表してライフル射撃の田邉伶奈選手は「今年度は国民スポーツ大会での優勝を目指して練習に励みます」と決意を述べました。
また、北京オリンピックのメダリストでフリースタイルスキー・モーグルの堀島行真選手は「高校生のころから強化指定を受けていることが今の競技力の向上につながっている。来シーズンのオリンピックに向け感謝の気持ちを持って競技に臨んでいきたい」と意気込みました。