飛躍誓い初練習　西濃運輸の野球部と空手道部　岐阜県大垣市

　西濃運輸の野球部と空手道部が６日、それぞれ初練習と初稽古に臨み、２０２４年の飛躍を誓って汗を流しました。

　練習と稽古に先立ち、選手らは本社の敷地内にある成田山で必勝祈願を行いました。

　野球部の初練習では、佐伯尚治監督が２０２３年の日本選手権ベスト４を振り返り、「日本一が獲れるように、全員が歯車となってかみ合い、どの対戦相手にも対応できるチームになってほしい」とエールを送ると、選手らは、キャッチボールやノックに汗を流し、決意を新たにしていました。

　今シーズン、投手２人、捕手と外野手に１人ずつの合わせて４人の新人選手が加わる野球部は、５月に始まる都市対抗野球東海地区二次予選の突破を目指します。

　※西濃運輸野球部　佐伯尚治監督
「チームとしての目標は、夏の都市対抗、秋の日本選手権の連覇。日本一に向けてしっかり今シーズンも戦っていきたい」

　一方、空手道部の初稽古では、若井敦子総監督が、全国大会や国際大会で活躍した２０２３年の実績を挙げた上で、「私たちの空手に向かう姿で社会に明るい光をさせるような飛躍の一年にしてほしい」と激励しました。

　選手らは、２０２３年に完成したばかりの真新しい武道場に勢ぞろいし、気迫のこもった稽古に打ち込んでいました。