「顔が見たいです」ＳＮＳで生徒に私的メッセージ 　男性実習助手を停職の懲戒処分　パワハラの中学校長は戒告処分

　県教育委員会は２５日、ＳＮＳで生徒に私的なメッセージを送ったとして、県立高校の男性実習助手を停職４カ月の懲戒処分にしたと発表しました。

　１２月２２日付けで処分を受けたのは県立高校の男性実習助手（５４）です。

　県教委によりますと男性実習助手はことし１０月から１１月までの間、勤務する学校の女子生徒に「顔が見たいです」などとＳＮＳで送ったため、停職４カ月の懲戒処分となりました。

　男性は前任校でも同様にＳＮＳを使って私的なメッセージを生徒に送っていて、「多くの方に迷惑をかけてしまい申し訳ございません」と事実を認め、２２日に依願退職しました。

　また県教委は昨年度に校長として勤務していた関ケ原町立関ケ原中学校で教員３人にパワハラ行為をしたとして、大垣市立一之瀬小学校の校長（５４）を戒告の処分にしたとも明らかにしました。