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クマ出没が減る可能性も 今年度ドングリ3種“並作” 岐阜県

県は、秋のクマ出没に大きな影響を与えるとされるドングリの実り具合を調べ、県内の山...
ドングリの一種、コナラ(提供:岐阜県)

 県は、秋のクマ出没に大きな影響を与えるとされるドングリの実り具合を調べ、県内の山林にある3種類がすべて「並作」であったと発表しました。3種類すべてが「並作」となるのは5年ぶりで、昨年度より人里周辺でのクマ出没が減る可能性があります。

 県が実施した「豊凶予測調査」は、クマの主なエサとなるブナ、ミズナラ、コナラの3種類のドングリの実り具合を大豊作、豊作、並作、凶作、大凶作の5段階で評価するものです。

 調査は、県内の5圏域の計26地点で行われ、県内全体では3種類すべてが「並作」となり、2種類が「凶作」だった昨年度と比較すると人里周辺でのクマの出没数が減少する可能性があります。

 ただし、地域別の評価では、岐阜北部や中濃南部、東濃東部、飛騨南部などで「凶作」も目立っていて、県野生動物管理推進センターは「引き続き警戒が必要」と呼びかけています。

 県によりますと、ことし4月から8月までの県内のツキノワグマ出没件数は、去年の同じ時期と比べて2割ほど増えた約570件にのぼっています。

 また、高山市と揖斐郡池田町では、いずれもランニング中の男性がクマに襲われ軽いけがをする人身被害も発生しています。

 県は8月から「ツキノワグマ出没注意情報」を発令し、目撃情報をホームページで公開しています。

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