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下呂市でニホンザル対策現地検討会 関係者ら被害防止に向け対策学ぶ 岐阜県

ニホンザルによる被害防止に向けた「第1回ニホンザル対策現地検討会」が、下呂市で開...
サル対策の檻に入れられたニホンザル=下呂市内

 ニホンザルによる被害防止に向けた「第1回ニホンザル対策現地検討会」が、下呂市で開かれ、岐阜県内の市町村や地元猟友会の関係者ら約30人が参加しました。

 この検討会は、県が実施した政策オリンピック「ニホンザル対策のモデル構築」の成果を
県内の市町村へ展開し、効果的な鳥獣害対策に繋げるためのものです。   

 検討会では野生動物保護管理事務所の箕浦千咲さんがサルは遠くから色や見た目で餌を判断し、一度食べた物の味や場所を覚える高い学習能力があると説明しました。

 また、サルは、約2メートル跳び、わずかな突起物でも登るため、檻や柵の構造に注意が必要なことや、頭数を削減するだけでは群れが分裂して被害が増えるおそれがあると指摘しました。

 さらに、猟友会による捕獲と合わせ、住民も農地を頑丈な柵で囲い、サルに「狙われている」と認識させる徹底した追い払いが重要であると強調しました。  

 つづいて参加者は、捕獲檻が設置された会場へ移動し、下呂市猟友会馬瀬支部の尾里集務支部長が、檻の構造や寄せ餌について説明したほか参加者らが意見交換をしながら理解を深めていました。

※下呂市猟友会馬瀬支部 尾里集務 支部長
「こうした捕獲をしてもなかなか被害が減らないと思っております、 皆様方の畑などはしっかり対策をして守っていただくようよろしくお願いいたします」

 県によりますと、ニホンザルによる農作物の被害額は、年間およそ3000万円に上り、
イノシシやニホンジカに次いで3番目に大きな被害となっています。

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