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西濃運輸が王子を下し2年ぶりのベスト4進出 第97回都市対抗野球大会

 社会人野球の日本一を決める都市対抗野球大会で大垣市の西濃運輸は3日、準々決勝で、前回王者の王子(春日井市)に7対5で競り勝ち、準決勝に駒を進めました。

試合は中盤まで一進一退の展開が続き、1対1の同点で迎えた5回、それまで粘りのピッチングを続けてきた西濃運輸、先発の摺石が2ランを浴びて2点を勝ち越されます。

 西濃運輸打線は間髪入れずに反撃。続く6回、ヤマハからの補強選手、6番前野がセンター越えのタイムリー2ベースで1点を返すと、8番大山の内野ゴロの間にランナーが返り、3対3の同点とします。

 その裏に1点勝ち越された西濃運輸でしたが、7回、前の打席でタイムリーを決めた前野が今度は2ランホームランを
レフトスタンドに叩き込み、逆転。5対4とします。

 しかし、前回王者の王子が意地をみせ、すぐさま、ソロホームランで追いつき、なおも攻め立てますが、西濃運輸は堅い守りでピンチをしのぎ、得点を許しません。

 終盤までもつれたシーソーゲームの試合に終止符を打ったのは、ここまで3打点の前野。

 とらえた打球は、またもやレフトスタンドへ。

 これが試合を決定づける2ランとなり、西濃運輸は接戦を制して2年ぶりとなるベスト4進出を決めました。

2本塁打・5打点 西濃運輸(補強選手) 前野幹博選手
「でき過ぎてびっくりしているのが大きいのと昨年、王子に自チーム(ヤマハ)が負けて、リベンジの場を設けてもらえたので、ヤマハの分も背負って戦いました」

西濃運輸 佐伯尚治監督
「取っては追いつかれの繰り返しで、負けも覚悟したが、その中で勝てたというのは次につながると思います」

西濃運輸 城野達哉 主将
「日本一を獲るために準備してきましたし、5連勝するための取り組みをチームとしてやってきましたので、5連勝の目標の4連勝目を取れるように次も頑張っていきたいと思います」

西濃運輸の準決勝は5日で、初優勝した2014年以来、12年ぶりの決勝進出をかけて、東邦ガス(名古屋市)とエイジェック(小山市)の勝者と対戦します。

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