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ドローン物流の課題解決へ 岐阜県美濃市で専用コンテナ実証実験 各務原市の企業が取り組む
ドローン輸送の幅が広がるかもしれません。大型の荷物や医薬品などの安定性が求められる物資を運ぶために開発された専用コンテナの実証実験が23日、美濃市で行われました。
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実証実験を行ったのは各務原市のスタートアップ企業「XーTECH FIELⅮ JAPAN」で、県スマート物流推進協議会の支援を受け、試作品のコンテナが用いられました。
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試作品のコンテナは全長約2メートル、重さ約7キロ。ボディは発泡スチロールで、総容量は500リットルあります。
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空輸中に課題だった揺れや回転が少なくなるよう尾翼やスタイルを工夫してあります。
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実験は、毛布3枚約18キロと医薬品、食品を運ぶ2回行い、約3キロを飛行して安定性や物資の状態などを確認しました。
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※X‐TECH FIELⅮ JAPAN 岩田 良 代表取締役CEO
「物流コンテナの一番の課題は、吊り下げ型になった時に、コンテナ自体が回転したり、ドローンの影響を受けて左右に振ったりとか。そうしたところをなくすために安全安心に運ぶコンテナを製作しました。コンテナ自体は知財も取っているので、来年度からより製品開発を進めて、販売もしていこうと思っております」
