ニュース
- ニュース一覧
- 岐阜聖徳学園が関商工を下し初の花園切符 第105回全国高校ラグビー大会岐阜県予選決勝
岐阜聖徳学園が関商工を下し初の花園切符 第105回全国高校ラグビー大会岐阜県予選決勝
第105回全国高校ラグビー大会岐阜県予選は9日、岐阜市長良福光の新日本ガス球技メドウで決勝戦が行われ、岐阜聖徳学園が関商工を28対17で下し、初の花園切符を手にしました。
岐阜県の代表校が関商工、岐阜工業以外となるのは1957年(昭和32)年、第37回大会の加茂高校以来68年ぶりです。
本降りの雨が降り続く中、試合は立ち上がり早々の前半1分に岐阜聖徳学園がラインアウトからつないでフランカー林が左中間に先制トライを奪い、坂部兄がコンバージョンも決めて7点をリードしました。さらに8分にはプロップの栗田がトライを決め、坂部がコンバージョンも成功させ、14対0と試合の主導権を握りました。
これに対し関商工は20分に1年生センター岩崎がトライを奪い、ウイング宮島がコンバージョンを成功させ7対14としますが、岐阜聖徳は27分にフランカー三原がトライを決め、坂部兄がゴールも決めて21対7と再び14点差として試合を折り返しました。
後半に入ると、関商工が意地を見せ、20分にフランカー実宏、インジュアリータイムに途中出場の加藤修土斗が連続してトライを奪い、4点差に詰め寄りました。
しかし岐阜聖徳は関商工の猛攻をしのぎ切り、終了間際に1年生のセンター奥野が個人技を生かしたトライを左中間に決め、坂部兄がゴールも成功させて、28対17で関商工を下し、悲願の初優勝を飾り、花園切符を手にしました。
全国大会の抽選会は12月6日に行われ、大会は27日から1月7日まで東大阪市の花園ラグビー場で行われます。
