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乗鞍岳の畳平で「初氷」 過去10年で最も遅い観測 岐阜県高山市丹生川町

高山市丹生川町の北アルプス 乗鞍岳の標高2702メートルにある畳平で21日朝、初氷が観測されました。2024年より11日遅い観測で、過去10年で最も遅いということです。

乗鞍スカイライン管理事務所によりますと、午前6時ごろ、畳平の気温は1度で、道路パトロール員が鶴ヶ池の西側に長さ50センチ、幅50センチ、厚さ1センチの氷が張っているのを確認しました。
また、21日は全長14.4キロの、乗鞍スカイラインの沿道から、秋の深まりを告げるように北アルプスの雄大な山々に雲海が広がる幻想的な光景が見られました。
乗鞍スカイラインは10月31日まで残り10日間の開通予定で、11月からは冬期通行止めとなります。