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市民に愛された文化サロンをめぐる 岐阜市柳ケ瀬でトークショー

岐阜市柳ケ瀬の知られざる歴史を探る連続トークショー「柳ケ瀬の記憶」の第6弾が岐阜市で行われ、参加者らが市内にかつて存在した文化交流の場について語り合いました。
トークショーのテーマは「岐阜の文化サロンめぐり」で、大正期の純喫茶「赤い茶屋」など、柳ケ瀬周辺に存在した文学青年や芸術家、ジャーナリストが集ったスポットの歴史を資料からたどりました。



また、現在も異業種交流会の拠点となっている 「木の芽でんがく処 むらせ」の店主、村瀬善紀さんと読書会の場として利用されるブックカフェ「FIELD」の太田耕司さん・千栄子さん夫妻が、文化的交流の場が形作られた経緯や思い出を語らいました。
参加者からは「学生がたくさんいた頃にあった交流会や文化活動の場はずいぶん減ってしまった。現在も活動の場となっている2店にはぜひ守り継いでいってもらいたい」といった声がありました。