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大阪・関西万博で科学の楽しさ発信 岐阜高専の学生らが江崎知事と面談

9月21日から3日間、大阪・関西万博で科学にまつわるイベントを開催する岐阜工業高等専門学校(がっこう)=岐阜高専の学生らが18日、県庁を訪れ、江崎禎英知事と面談しました。
岐阜高専は、校内の設備を活用した教材の開発や、科学技術を地域住民に分かりやすく伝える活動を行っています。
今回のイベントでは、日ごろの活動を紹介する場として筒状のお菓子の箱を使って星座を投影す「LEDプラネタリウム工作教室」やバーチャル映像の中で放射線の計測が体験できる「環境放射線ワークショップ」が予定されています。
万博協会では社会課題の解決などに関わる企画などを募集し、全国514件の応募の中から岐阜高専のイベントなど約200件が選ばれました。
県庁にはイベントに携わる学生らが訪れ、3年生の山本まいさんは、「大きな会場で不安もあるが、自分たちがやってきたことを全力で伝えていきたい」と意気込みを語り、江崎知事は「何となく分かっていることの裏側に本質が眠っている。ぜひ世界の真理を追究してほしい」とエールを送りました。
※岐阜工業高等専門学校5年 堀内大輝さん
「僕たちが普段学んでいる技術についていろんな方に知ってもらいたいし、どういうものが作れるのかというような学びや応用性を楽しんでもらいたい」
岐阜高専のイベントは今月21日から23日の3日間、大阪・関西万博のフェスティバル・ステーションで行われます。