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若者目線で参院選の論点・争点探る 岐阜大生が候補者の政策分析

7月20日投開票の参議院選挙を前に、岐阜大学の学生グループが、岐阜県選挙区に立候...
岐阜県選挙区に立候補した各候補者の政策を比較、分析する学生=岐阜市柳戸、岐阜大学

 7月20日投開票の参議院選挙を前に、岐阜大学の学生グループが、岐阜県選挙区に立候補した各候補者の政策を比較、分析する会を開き、参加者は選挙の論点、争点を探り、理解を深めました。

 会を開いたのは、学生有志でつくるNovolt(のぼると)=岐阜県若者の選挙意識を高める会で、教育学部1~3年の12人が参加しました。

 参加者は3、4人のグループに分かれ、パソコンやスマホで候補者6人の政策や公約などを調べ、付箋に書き出し分類。特色や相違点を比較し、各々の関心も交えながら具体性、実現可能性などの視点で分析しました。

 結果発表やその後の論議では、「公約は抽象的なものが多いのでもっと具体的に伝えてほしい」「教育対策は、幼稚園から高校のものが多く大学に関するものがあまりなかった」といった意見が上がっていました。

 ※参加した学生
 「いざみんなで分析しながら見てみると、結構一人一人言っていることも違うし、一人一人の公約に対して問題意識が芽生えてきてすごく面白かった」

  ※参加した学生
 「教育に関する無償化だったり、将来もし家庭を持つとかになったら子どもにどのような教育制度があればいいのかについて考えることができました」

  ※参加した学生
 「それぞれ皆さん主張が違う中で、自分はじゃあどうすればいいんだろう、他人事ではなくて自分事として考えることがすごく大事なんだなと思いました」

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