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岐阜県笠松町で伝統のみそぎ餅 実演販売に岐阜スゥープスの選手ら参加

夏越(なごし)の祓(はらえ)の風習に合わせ、羽島郡笠松町で30日、無病息災と厄除けを願った恒例のみそぎ餅が販売されました。
みそぎ餅は、本格的な夏を前に無病息災と厄よけ招福を願う縁起物で、毎年、笠松菓子組合が町内で実演販売しています。
笠松町伝統のみそぎ餅は、やわらかい米粉生地でこしあんを包み、赤味噌と砂糖で作ったたれを塗って焼き上げるのが特徴です。
30日は、組合が約6000本のみそぎ餅を用意し、職人ら約20人が協力して1日限定の実演販売を行い、長蛇の列ができていました。
また、販売には、笠松町を練習拠点にしているバスケットボールB3の岐阜スゥープスの選手も参加し、職人から焼き方などのアドバイスを受けながら一本一本丁寧に焼き上げていました。
※みそぎ餅を購入した人は
「厄除けと健康を願って毎年6月30日に買いに来ています。大変おいしいですから、いつも並んでいます」
※岐阜スゥープス 荒川凌矢選手
「僕は今年で4回目の参加になりますが、毎年6月30日に来ているので、これがあると本当に新シーズンに向けて頑張ろうという気持ちでやっています」
※岐阜スゥープス 卜部謙慎選手
「実際にやってみるとすごく暑くて、職人さんの手際の良さというか、僕は全然うまくできなかったのですが、やさしく教えてもらいながら何とかやることが出来たので、いい経験になりました」