ニュース

  • ニュース一覧
  • グッズ製作の委託先の福祉施設と交流 岐阜スゥープス選手 今季のスタートダッシュ誓う

グッズ製作の委託先の福祉施設と交流 岐阜スゥープス選手 今季のスタートダッシュ誓う

バスケットボールB3リーグの岐阜スゥープスの選手らがチームのグッズを作る福祉施設...
グッズ製作で交流する福祉施設を訪れた岐阜スゥープスの選手=ウェルアーチ、岐阜市則武中、2日

 バスケットボールB3リーグの岐阜スゥープスの選手らがチームのグッズを作る福祉施設を訪れ、施設の利用者らと交流を深めました。             

 岐阜スゥープスは、地域貢献活動の一環として、就労支援施設や障害者支援施設にチームのグッズ製作を委託し、就労機会と収入支援に協力しています。

 2日は、委託先の1つ、岐阜市則武中の就労継続支援事業所、ウェルアーチに髙橋幸大選手と荒川凌矢選手が訪れ、施設利用者と一緒にクラブマスコット「スパーキー」がデザインされたカチューシャの綿詰め作業を体験しました。

 その後、荒川選手は利用者に「ぜひ応援に来てください」と話しかけながら、ホーム戦のチケットを手渡して親睦を深めていました。

※岐阜スゥープス 荒川凌矢選手
「指先の感覚とか、器用さが必要なことには自信があったのですが、いざやってみると、詰める綿をちょうど6グラムにするのはなかなか繊細な作業で難しかったです。利用者の方とコミュニケーションを取りながら、最後にはできるようになったので、とても楽しく有意義な時間でした」

※岐阜スゥープス 髙橋幸大選手
「岐阜スゥープスというチームでバスケットをやらせていただいていますが、バスケットだけでなく、たくさんの人の支えと協力、つながりによってこのチームでプレイできているのだと実感しました。今週はホーム開幕なので、満員のアリーナで皆さんと一緒に熱狂し、必ず2連勝して良いスタートダッシュを切れればと思っています。一緒に戦いましょう!」

 岐阜スゥープスのホーム開幕戦は10月4日、5日で、OKBぎふ清流アリーナで、しながわシティBCと対戦します。

関連記事