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文化庁認定100年フード 岐阜県下呂市で郷土料理「寝寿司」づくり体験
飛騨地域や奥美濃地域に古くから正月料理として伝わる冬の保存食、「寝寿司」づくりの講座が下呂市で開かれました。
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「寝寿司」は、マスや野菜などを混ぜたご飯に、麹を加えて発酵させる「なれずし」の一種で、地域で世代を超えて受け継がれてきた郷土食であることを示す、文化庁の「100年フード」に認定されています。
下呂市萩原町の星雲会館では、「馬瀬地方自然公園づくり協議会」の会員を講師に、地域住民19人が参加して寝寿司づくりに挑戦しました。
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参加者は、白米にマスや塩漬けしたダイコンとニンジン、隠し味のユズを入れ、麹を加えながら混ぜ合わせて漬物樽へ詰めて仕込みました。
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また、地元で販売されている寝寿司を味わい、地域の食文化を楽しみました。
※参加者
「ちょっとだけ辛い」
「前に食べたのが小学生くらいの時でその時より美味しく感じました」
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今回仕込んだ寝寿司は、甘みと酸味が整うよう寝かしてから12月末までに参加者に配布されるということです。
