創業テーマにビジネスアイデア考える　岐阜県信用保証協会が済美高校で出前講義

　県信用保証協会の創業をテーマにした出前講義が、岐阜市の済美高校で行われ、生徒たちはビジネスアイデアを持つことの大切さや創業のノウハウなどを学びました。

　この出前講義は、県信用保証協会が創業に必要な知識や起業家マインドの醸成を目的に各地の高校や大学で定期的に開いています。

　済美高校の商業科では、問題解決に向けて探求力を身につける起業家教育に取り組んでいて、出前講義には１年生と２年生 約３５人が参加しました。

　生徒らは、あらかじめ作成した新商品や新サービスのビジネスアイデアを出し合い、グループに分かれてニーズや販路などの観点も交えながら意見を交わしました。

　生徒からは詐欺撃退アプリやミスト扇風機など個性的なアイデアが出され、信用保証協会の担当者は「誰に売りたいのか」「ライバル社はいないのか」などとそれぞれにアドバイス。創業に向けてのプロセスなども説明していました。