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郡上おどり、白鳥おどりPR 万博会場でも伝統の踊り発信 岐阜県郡上市

郡上市の夏の風物詩、郡上おどりと白鳥おどりのPRキャラバン隊が 岐阜県庁を訪れ、浴衣姿の地元中学生らがシーズン開幕に向けた意気込みを語りました。
岐阜県庁を訪れたのは、郡上市の山川弘保市長をはじめ、郡上八幡と白鳥の観光協会の関係者、それに、踊りの文化を継承する地元の中学生ら合わせて17人です。
キャラバン隊のメンバーは江崎禎英知事と面会し、案内状や手拭いを手渡して今シーズンの日程を伝えました。
このうち「白鳥おどり」は7月19日に開幕し、徹夜おどりは8月13日から15日までの3日間です。浴衣姿で訪れた白鳥中学校の生徒は白鳥おどりを引き継ぐ生徒会の取り組みを紹介して来場を呼びかけました。
一方、「郡上おどり」は 7月12日に開幕し、徹夜おどりは8月13日から16日までの4日間です。
また、今年は6月9日と10日に大阪・関西万博の会場で「郡上おどり」が披露されることになっています。万博会場で踊る生徒らは「400年以上続く日本を代表する盆踊り。歴史や文化、人のぬくもりを世界へ届けたい」と意気込みを語りました。
江崎知事は「皆さんのアイデアで踊りを盛り上げ、 若い人たちにつないでいただきたい」と 激励していました。