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岐阜放送番組審議会 ラジオ番組に意見

岐阜放送の番組審議会が28日開かれ、出席した委員が岐阜市の繁華街、柳ケ瀬の過去や...
番組審議会=28日・岐阜放送本社

 岐阜放送の番組審議会が28日開かれ、出席した委員が岐阜市の繁華街、柳ケ瀬の過去や歴史について語るラジオ番組について意見を交わしました。

 番組審議会には6人の委員が出席し、4月24日に放送した「柳ケ瀬本のひみつ基地 戦後の柳ケ瀬の記憶をたどる~伝説の正ちゃん~」について意見を交わしました。

 番組は、岐阜市の無印良品柳ケ瀬店内にある交流スペース「本のひみつ基地」で毎月開かれているトークショーのうち、1950年代から60年代半ばにかけて柳ケ瀬を中心に出没した女装の男性「正ちゃん」の回を取り上げました。

 委員からは「古き良き時代の柳ケ瀬の包容力が感じられる」、「AIによるナレーションはメリハリがあってよい」などの声があった一方で、「正ちゃんの正体は最後まで明かさない方がよかったのではないか」といった指摘もありました。

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