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岐阜農林高校生 漬物レシピアイデアで全国最高賞 地元食材のPRの思いを込めて

岐阜農林高校の生徒が漬物レシピのアイデアを競う全国大会で最高位のグランプリを獲得...
グランプリを獲得した中田朔愛さん(左)山田美乃さん(右)=県庁、12日

 岐阜農林高校の生徒が漬物レシピのアイデアを競う全国大会で最高位のグランプリを獲得し、堀貴雄県教育長に受賞の喜びを報告しました。

 グランプリに輝いたのは岐阜農林高校 食品科学科3年の中田朔愛さんと山田美乃さんです。大会の「漬物グランプリ2025」は中学生から大学院生までが対象で53点の応募の中から2次審査までを勝ち抜いた8作品が最終審査に進出。

 2人は、県特産の「富有柿」と「各務原にんじん」の規格外品を使った漬物を考案しました。

 県庁で堀教育長に受賞の喜びを伝えた2人は、隠し味に、高校で手がけているミカンジュース「ますろう」を使ったことなどを説明し、「食品ロスを減らし、富有柿、各務原にんじんのおいしさを知ってほしい」とレシピに込めた思いを話しました。

中田朔愛さん(左)山田美乃さん(右)

 ※岐阜農林高校 山田美乃さん
 「これまでの努力や苦労してきたことが認めてもらえたような気がして、うれしいです。今後も岐阜県のPRを目標にして頑張りたいと思います」
 ※岐阜農林高校 中田朔愛さん
 「選ばれた瞬間、涙が溢れて、努力が身になったと思います」

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