ニュース
- ニュース一覧
- 「水路の水はきれいかな?」 岐阜県大垣市の子どもたちがカワゲラウォッチング
「水路の水はきれいかな?」 岐阜県大垣市の子どもたちがカワゲラウォッチング

大垣市の児童らが、課外授業の一環で、河川の水質を調べる「カワゲラウォッチング」を行い、地域の水環境について関心を深めました。
カワゲラウォッチングは、きれいな水に生息するカワゲラを指標とする水質調査の手法で、県内各地の小中学校で行われています。
この日は大垣市立墨俣小学校の4年生約40人が学校の近くを流れる水路を30分ほど調査しました。
児童らは、注意深く網を使ってカワゲラやカニ、アユなどを捕まえると、誇らしげに見せ合ったり、興味深そうに観察したりしていました。
その後、水槽などに入れた生き物たちを資料と照らし合わせて、その生態や身近な水辺の水質について考察していました。
※参加した児童
「川の端っこにアユとオケラを見つけました。ゴミがたくさん落ちていたので、たくさん拾って綺麗にしたいです。」
※大垣市役所生活環境部環境政策課 井桁一憲さん
「地域の川・水路を綺麗に保っていってほしいので、ごみを減らしたり食べ残しがないようにというところを学んでほしい。水に入ることが危ないというところがあるが、大人たちが見守る中で危険なところも知っていきながら体験してほしい」