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10日開幕の大垣まつり 祭りムード高める「先ぶれ」 岐阜県大垣市

10日、11日に大垣市で行われる大垣まつりを前に、三両軕(やま)が市内をまわって祭りの開催を知らせる「先ぶれ」が8日、始まりました。
城下町大垣に初夏の訪れを告げる大垣まつりは370年余りの伝統を誇り、13両の軕が織りなす時代絵巻はユネスコ無形文化遺産に登録されています。
8日と9日の2日間行われる「先ぶれ」は、神楽軕、大黒軕、恵比須軕の3両が担い、8日午前には市役所前で、神楽軕がお囃子の音色を響かせながら人形神楽の舞を披露しました。
クライマックスに紙吹雪が舞うと、集まった市民らから拍手が送られていました。
※中町担務員長 河合佐晴さん
「昼間の巡行はもちろん、夜宮もみどころ。ぜひお越しいただいて楽しんでいただきたい」
大垣まつりは10日が「試楽」、11日には13両の軕がそろって巡行する「本楽」が行われます。
また、両日の夜には各軕につけられた提灯が灯る幻想的な「夜宮」が繰り広げられます。