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岐阜県教職員3988人異動 女性管理職は過去最高33%

県教育委員会は26日、新年度4月1日付けの教職員の人事異動を発表しました。異動総...

 県教育委員会は26日、新年度4月1日付けの教職員の人事異動を発表しました。異動総数は3988人で、定年の延長に伴い退職者がいないことなどから前の年に比べ621人減少しました。

 内訳は、▼小学校で1838人、▼中学校で1109人、▼義務教育学校で75人、▼高校で531人、▼特別支援学校で277人、▼県教育委員会の事務局が158人となっています。

 県教委では、今回の異動で女性教員や若手教員の管理職への積極的な登用、若手育成に向けた人事配置の推進、定年延長や退職者の再任用によるベテラン教員の配置の3点を推進しています。

 校長や教頭などの管理職における女性教員は、前の年に比べ7人増加の460人で、0.9ポイント上昇の33%、県の行動計画の目標値25%を前年に続いて上回り、過去最高を更新しました。

 また、60歳以上になっても校長として任用できる「特例任用校長」を今回初めて導入し、県内の小中学校、高校、特別支援学校、義務教育学校で計13人が任用されました。

 教職員の人事異動一覧は、ぎふチャンホームページからご覧いただけます。

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