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里山彩るオレンジ色のカーテン 干し柿「伊自良大実連柿」づくり最盛期 岐阜県山県市
山県市伊自良地区で干し柿の「伊自良大実連柿」づくりが最盛期を迎え、オレンジ色の鮮やかな柿のカーテンが里山の家の軒先を彩っています。
干し柿には、地元の渋柿「伊自良大実柿」を使って作られます。
皮をむいた柿を3個ずつ串に通してひもで一連にし、20日間ほど干して甘味を凝縮させていきます。
佐野敬二さんの自宅では今月9日から天日干しの作業が行われていて、軒先には約1万500個の柿がオレンジ色のカーテンのように揺れています。
干し柿にすると糖度は60度以上になるといい、正月の縁起物としても愛されています。
※佐野敬二さん
「干しあがった段階では、より一層甘い柿ができるのではないかと思っています。正月の団らんでおいしく食べていただきたいと思っております」
柿は12月中旬から下旬まで、JAの直売場や通販サイトなどで販売されます。